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2020年10月23日金曜日

手組みホイール

 定番のTNIリムAL22とTNIエボリューションライトハブを使ってホイールを手組みしてみました。

各パーツ本当に軽いッス。恒例の重量はこんな感じ。




サクッと組んでみました。心配だったスポークの長さは丁度良かったです。



肝心の乗り心地ですが、組んだ直後はまったくダメダメでした。その後、少しずつスポークの張りを調整していったらかなり良くなりました。Campagnolo Zondaのようなグイグイ感がありつつ手組みっぽい柔らかさという感じかなぁ。約25,000円でこれだけ軽くて扱いやすいホイールなら良しとする。

2015年9月5日土曜日

振れ取り台いろいろ

今回PWT 振れ取り台 WTS12の購入をきっかけにこれに似た振れ取り台について色々調べてみました。探すと似たような製品がいろいろ出てきますねー。

まずは王道のパークツール TS-2.2P 振取台。アメリカのサイクル工具メーカー。日本では株式会社ホーザンが輸入販売を手がけている。プロショップや殆どの上級者はコレを使っているのではないだろうか。ツール・ド・フランスの映像を見ていてもチームのメカニックなんかはコレを使っています。ロングセラーでありながら何度かバージョンアップされているので各所の欠点も解決されているのだろう。ただし、素人には手が出にくい価格である。本体価格42,000円に加え、PARKTOOL(パークツール) 専用ベース TS-2/2.2用 TSB-2が5720円。この専用ベースがないと振れ取り台が前後に倒れやすいのでこれは必須オプション。さらに精度を高めたい人はPARKTOOL(パークツール) ダイヤルインジケーターセット TS-2/2.2用 TS-2Di19,960円。オプションパーツが豊富だが全部揃えるとかなりの額。





ユニオールのユニオール スタンド ホイールメンテナンススタンド PRO。37,756円。だいぶ安くなりました。パークツールとそっくりですね。どっちが先に発明したのかは不明だが。ユニオールはスロベニアの老舗工具メーカー。こちらはアームの下にチョロっと支えがあるので倒れなさそう。単体で使えるみたい。









ヴァールのVAR CR-07500 振れ取り台。ヴァールはフランスの老舗メーカー。今年2015年で70周年みたいです。価格は46,960円。なかなかいい値段しますね。おフランス製だからかな(笑)日本では正規のディーラーが無さそう。取り扱ってる販売店はあっても直輸入なので高いのかな。








次はGIZA PRODUCTSのGIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) SC-921D ホイール トゥルーイング スタンド 触れ取り台 TOL31000。43,200円。GIZA PRODUCTSは株式会社マルイのプライベートブランドみたいです。情報が少なすぎて詳細は不明。この株式会社マルイはSchwinnやCenturionの自転車の輸入総代理店であったりTiogaのオーナーだったりするみたいです。大雑把に言うと自転車の総合商社かな?謎が多い企業です。このご時世、ネット上には情報がほとんどありませんでした。画像をよく見てほしい。センタリングするためにゲージを左右に微調整するノブとメモリまで付いている!ひょっとして振れ取り台の中では一番高性能なのかもしれない。



今回購入したのがコレ。PWT 振れ取り台 WTS12。13,930円。破格の値段!値段が安いので剛性が低いのでは?と思われがちだがそんなことは無い。しっかり剛性も高い。AmazonやYahoo Shoppingや楽天でもジワリジワリと売れ筋ランキングを上昇してきてます。











次に紹介するのがBIKE HANDのBIKE HAND(バイクハンド) WHEEL TRUING STAND TL-BH-020。どうみてもPWTとまったく同じですね。BIKE HANDの方が先に販売していますが。しかし、こちらの商品は23,760円。PWTとはかなりの価格差。











こちらはSuperBの振れ取り台。日本での販売サイトは無さそう。しかし、Super B precision tools co., ltd. という台湾のちゃんとした会社です。この企業、けっこう品揃えがいい。世界最大の自転車企業GIANTがある国だけあって自転車工具の市場もかなり大きいのかもしれない。ぜひ日本でも展開してほしい。



今回、似たような振れ取り台を探していく中で気がついたことは大手メーカーを除きどれも同じ製品を自社ブランドとして販売しているところが多い。OEM生産やODM生産を利用した企業が多いと言うこと。OEMとは、Original Equipment Manufacturingまたは Original Equipment Manufacturerの略語で、委託者のブランドで製品を生産すること、または生産するメーカのことです。ODMとは、Original Design Manufacturingの略語で、委託者のブランドで製品を設計・生産することをいいます。生産コスト削減のために製品またはその部品を他の国内企業や海外企業などに委託して、販売に必要な最小限の数量の製品供給を受けることにより、委託者である企業は大きなメリットを享受できます。さらに詳しくはhttp://www.jetro.go.jp/ で。

PWTもこのODM生産を利用したメーカーだと思います。これは消費者にとっては良いことで、自転車はパーツひとつ外すのに専門工具を必要とするのでできるだけ安くて丈夫なモノが欲しいわけです。頑張って欲しいですねー。デメリットとしては、在庫がなくなり次第販売停止のモノが多いかな。なので欲しい工具が販売され次第思い切って購入するのがいいのかもしれない。すでにPWT WTS-1924はもう取り扱って無さそう。

2015年9月4日金曜日

PWT WTS12 振れ取り台 レビュー

今年の6月頃にPWTから新しい振れ取り台が発売されましたー。

購入しました。PWT 振れ取り台 WTS12。13,930円!安い!見た目はPARKTOOL(パークツール) 振取台 TS-2.2にそっくり。これはかなり期待できます!

それでは「開封の儀」~各部紹介までお付き合い下さい。


こんな感じで送られてきました。重さは明らかに5kgのお米より重いです。+(0゚・∀・) + ワクテカ +感が止まりません(笑)

早速開封!パカっと。




もっと緩衝材とかでぐるぐるに包まれてるんかなと思ったがそうでもなかった。


厚手のビニールに包まれてるだけだった。ダンボールから引っ張りだそうとするも結構重い。ズッシリしている。


ビニール脱着。片腕部分に付属品が。おそらく土台の足。この土台の足が購入の決め手だと言っても過言ではない。マジで。この時点で緩んでいるパーツは確認できない。それほどガッチリ造られている。


片腕に括り付けられていた付属品はこれだけ。土台の足と6角レンチ2本と振れ取りアーム昇降用のノブ。コレを本体の底に付けるんですね。そしてアームノブも装着すると・・・、完成!


テッテレ~!振れ取り台~!いや、ほんとよく出来てると思う。緩んでるパーツは一切無し。全てカッチリ、ガッチリ組まれてます。可動部分には全てグリスが塗ってある。(ちょっと汚い黒色のグリスですが・・・)そのため可動パーツもスムーズです。3つのノブも適度なトルク感があって微調整しやすいです。


まずは重量。体重計で量ったら7.7kgでした。カタログでは7.8kgま、当然か。重心も土台に集中しているので振れ取りアームをおもいっきり寝かせても倒れそうになることはありません。一安心。




横についてるノブでハブを挟み込む。



このノブで測定アームを調節する。



最後にこのノブでゲージを調節する。






さて、ここからが重要。「センタリング調整はどうやるのか?」
まぁ、とくにコツとかは無いのですが別売りの振れ取り台用センターゲージ CG12
2,780円が売ってます。今回は買ってません。あまりに安いので警戒しました。モノが届いてからでも必要であれば購入します。


センタリングはこの2本のネジを緩めれば測定ゲージを左右に移動できる。


そしてもう一つ重要な可動部分がありました。この2本のネジ。上がピボットになり下を緩めれば傾きもしっかり調整できます。


横から見るとこんな感じ。L字形の金具に測定ゲージが乗ってる。
センターゲージを使ってセンター出しさえしっかりすれば簡単に狂うことはなさそう。

さて、総合評価は文句なしの星☆☆☆☆☆です!

  • コストパフォーマンスが高い。安い!
  • 土台がしっかりしていて倒れない
  • 振れ取り精度も高い
  • オプションパーツほぼ無しで使える
  • 造りもガッチリ、シッカリ。簡単には歪まない
  • 振れ取り作業がかなり楽です!
といった感じです。パークツールのTS-2.2を使ったことがないので他の振れ取り台と比べることはできないが、なんといっても13,930円は安い。この業界ってよく知らないが、Made in TaiwanからするとこれはどこかのOEMだと思います。正確に言うとODMかな。それにしてもパークツールTS-2.2の購入をずーっと考えていた身としてはこれは買いです。こんな商品待ってました。

余談ですが、説明書も付属します。誤字脱字(変換ミス)がちらほらありますがその中で触れ取り方法について記載されているのですがそれがコレ。

説明書によると測定針は片側のみで振れ取り作業をしてくださいとのこと。知らなかった。ホントかなぁ?せっかくセンタリングしてるのに両サイドからジワリジワリ振れを取っていけばいいだけなのでは。

2014年12月24日水曜日

PWT ホームメカニカル 折りたたみ 振取台 WTS-1924 レビュー

PWT ホームメカニカル 折りたたみ 振取台 WTS-1924


ホイールを手組する時に欠かせない振れ取り台。プロフェショナルな方々ならパークツールのTS-2.2やホーザンのC-330を使っていると思うがどれも3万円~6万円と趣味の領域として購入するには高額。そこで次の候補としてMINOURAのFT-1。振れ取り台とセンターゲージとニップル回しの3点で約9500円、安い。しかし、安価なだけにやっぱりそれなりに精度が甘かったり、安定性が悪かったりするらしい。他に同価格帯でないものか・・・・。探せばありますねー。しかも結構しっかりした作りに見えます。価格も6840円とかなりお買い得。




畳むとこんな感じにぺったんこにまとまる。それでは細かい部分を見て行きましょうか。




ネジはアーレンキーで締め増しできる。そして全てのネジに緩み止めワッシャーが咬ましてある。




エンド幅は100mmと135mmにしか対応していません。こんな感じにエンド部分をクルッと回して変更します。この部分はプラスチック製。商品説明には100mm~135mmまで対応と記載されていたが・・・。130mmの場合は振れ取り台を強引にしならせて使うってことなのかな?




ワイド設定で実際に測ってみると137mm。




ナロー設定では102mmとなっている。




それでは肝心の振れ取り精度ですが、画像を見ても分かる通りそれほど高くは無い。最後の0.5mmに難儀しそう(笑)両サイドのピンを支えているU部分はガッチリしたプラスチック製。ここは鉄製であって欲しかったなー。




そして横ブレピンはネジでは無く、このU字の台座に刺さっているだけ。かなりキツく固定されているのでそう簡単には動かないが、ほんの少しだけ動かしたい時は結構難しい。グリップ部分をグリグリ回しながら自分で押すのがコツ。ネジ切りであって欲しかった。かなりのマイナスポイントだと思う。縦ブレプレートは鉄製。



さて、昔のロードバイクのエンド幅はフロントで93mm、そしてリアで126mmや128mmだったりする。ちょっと幅が狭いんですよね。この振れ取り台で使うにはワッシャーをエンドに挟めば解決できます。私が挟んでいるのはM6ワッシャー。ホームセンターだとどこでも売ってます。




これを両サイドに3枚づつ挟んでOLDが狭いハブに対応させてます。






こんな感じに台座のネジにもピッタリ合います。仕上がりはこんな感じでキレイに収まる。

では結論。精度としてはMINOURAのFT-1といい勝負。安定性はPWT製の方がほんの少しだけ上だと思います。FT-1は倒れそうになるがこのPWT製はそんな事無い。いろんなハブに対応させるには自分で改造が必要。とにかくホイールを自分で組んでみたいって人にはオススメです。かなりコンパクトに畳めて、触れ取りも慣れと手先の器用さでかなり高い精度まで持っていけると思います。