今回はチェーンを切って徹底的に洗浄しました。
|
Squirt Dry Lube |
Squirtというワックスベースのドライルブを試したのが切っ掛けです。古いチェーンオイルをできるだけ落としてSquirtを塗布してみたもののやはりリンクの中や内側にまだ残っていたのだろう、すぐ真っ黒になり粘土のような黒い塊だらけになってしまったのです。しかしそのSquritドライルブの質感がとても良かったので、もっと綺麗な運用を目指して徹底洗浄することにしました。
|
汚れたチェーン |
という事でまずはチェーンを切り、
AZチェーンディグリーザーで黒い粘土を溶かしていきます!
|
AZチェーンディグリーザー |
みるみるうちに黒い粘土が溶けていきます。ゴム手袋で触るだけで綺麗になっていきます。そしてディグリーザーがどんどん黒く染まってゆく。
表面のアウタープレートとインナープレートのオイルは簡単に落とせました。問題は内側です。そこは小さなスティック型のブラシでゴシゴシ擦っていきます。
かなり根気のいる作業です。そして第2段階はみんな大好き
ワコーズのフィルタークリーナーで洗浄!
|
WAKO'S FILTER CLEANERの威力 |
AZのディグリーザーで9割ぐらい落とせたつもりでいましたがフィルタークリーナーに浸けて軽くシャバシャバしたらまだこんなけ真っ黒になったwしばらく浸け置きに。
第3段階は秘密兵器の
Citizenの超音波洗浄機の登場です!ゴールデンウィークのヨドバシカメラで3200円ぐらいだったので衝動買いしてしまいました。
|
CITIZEN 超音波洗浄機 SW5800 |
この超音波洗浄機が凄かった!フィルタークリーナーの後は水道水でかなり入念に洗い流し、もうオイルも残っていないだろうと思ったが間違っていた。
スイッチをONにした途端、ジワジワ~と水が濁ってきました。うーむ恐るべし超音波のチカラ。これを4回ぐらい繰り返すと水はチェーンが見えないぐらい真っ黒に。
これにてチェーン洗浄完了とする。あとはしっかり乾かしてチェーンを繋げるのですが、今回は
KMCのミッシングリンクを使ってみます。11速だけなぜかリユース不可の使い捨て仕様みたいです。
|
KMC ミッシングリンク 11s |