2014年11月27日木曜日

BRIDGESTONE RADAC レストア 4

さて、今日はブレーキキャリパーの塗装の剥離と磨きです。

まずは分解していきます。パーツの間にうっすーいワッシャーやらが色々あるので分解したらまず順番に並べてパチリ。ブレーキキャリパーだけでこんだけ細かいパーツから構成されてます。
そしていよいよこの白いアーム部分の塗装を剥離していきます。まずは汚れの洗浄。パーツクリーナーを吹きかけてできるだけ汚れを落としていきます。

そして剥離剤という強力な液体を刷毛で塗っていきます。今回はカンペハピオ 水性タイプ塗料はがし剤 100MLを使いました。他の剥離剤とくらべて臭いが控えめで環境に優しいらしいです。って言ってもやぱり臭いです・・・。石油系のキッツイ臭いなので換気しながら使って下さい。

剥離剤を塗るとこんな感じにシワシワになってブヨブヨになってきます。これをヘラでこそぎ落としていきます。キレイにズルっと剥ける部分もあれば表面のクリアー塗装だけ落ちて白塗装は残ってしまう部分があります。なにか上手なコツとかあるんだろうか。細かい穴やロゴ部分は精密ドライバーでコリコリと削りました。

塗装を落とした直後はこんな感じ。艶もないし傷だらけ。コレに耐水ペーパーを使って磨いていきます。まずは#800、#1200、#2000と3段階に分けて磨きました。そして最後に日本磨料工業 チューブ入り金属磨き ピカールケアー 150gで磨けばこんだけピッカーって光ります。

どうですか?ピカピカになりました。コレ以上光らせたいならバフに青棒かな?ちょっと興味があるがちゃんとした機材がないので断念。ピカールケアーはこのチューブ入りタイプの物が一番扱いやすいと思います。おすすめ。

こんな感じで他のパーツもピカピカに磨いていくぜ!

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