2015年9月4日金曜日

PWT WTS12 振れ取り台 レビュー

今年の6月頃にPWTから新しい振れ取り台が発売されましたー。

購入しました。PWT 振れ取り台 WTS1213,930円!安い!見た目はPARKTOOL(パークツール) 振取台 TS-2.2にそっくり。これはかなり期待できます!

それでは「開封の儀」~各部紹介までお付き合い下さい。


こんな感じで送られてきました。重さは明らかに5kgのお米より重いです。+(0゚・∀・) + ワクテカ +感が止まりません(笑)

早速開封!パカっと。




もっと緩衝材とかでぐるぐるに包まれてるんかなと思ったがそうでもなかった。


厚手のビニールに包まれてるだけだった。ダンボールから引っ張りだそうとするも結構重い。ズッシリしている。


ビニール脱着。片腕部分に付属品が。おそらく土台の足。この土台の足が購入の決め手だと言っても過言ではない。マジで。この時点で緩んでいるパーツは確認できない。それほどガッチリ造られている。


片腕に括り付けられていた付属品はこれだけ。土台の足と6角レンチ2本と振れ取りアーム昇降用のノブ。コレを本体の底に付けるんですね。そしてアームノブも装着すると・・・、完成!


テッテレ~!振れ取り台~!いや、ほんとよく出来てると思う。緩んでるパーツは一切無し。全てカッチリ、ガッチリ組まれてます。可動部分には全てグリスが塗ってある。(ちょっと汚い黒色のグリスですが・・・)そのため可動パーツもスムーズです。3つのノブも適度なトルク感があって微調整しやすいです。


まずは重量。体重計で量ったら7.7kgでした。カタログでは7.8kgま、当然か。重心も土台に集中しているので振れ取りアームをおもいっきり寝かせても倒れそうになることはありません。一安心。




横についてるノブでハブを挟み込む。



このノブで測定アームを調節する。



最後にこのノブでゲージを調節する。






さて、ここからが重要。「センタリング調整はどうやるのか?」
まぁ、とくにコツとかは無いのですが別売りの振れ取り台用センターゲージ CG12
2,780円が売ってます。今回は買ってません。あまりに安いので警戒しました。モノが届いてからでも必要であれば購入します。


センタリングはこの2本のネジを緩めれば測定ゲージを左右に移動できる。


そしてもう一つ重要な可動部分がありました。この2本のネジ。上がピボットになり下を緩めれば傾きもしっかり調整できます。


横から見るとこんな感じ。L字形の金具に測定ゲージが乗ってる。
センターゲージを使ってセンター出しさえしっかりすれば簡単に狂うことはなさそう。

さて、総合評価は文句なしの星☆☆☆☆☆です!

  • コストパフォーマンスが高い。安い!
  • 土台がしっかりしていて倒れない
  • 振れ取り精度も高い
  • オプションパーツほぼ無しで使える
  • 造りもガッチリ、シッカリ。簡単には歪まない
  • 振れ取り作業がかなり楽です!
といった感じです。パークツールのTS-2.2を使ったことがないので他の振れ取り台と比べることはできないが、なんといっても13,930円は安い。この業界ってよく知らないが、Made in TaiwanからするとこれはどこかのOEMだと思います。正確に言うとODMかな。それにしてもパークツールTS-2.2の購入をずーっと考えていた身としてはこれは買いです。こんな商品待ってました。

余談ですが、説明書も付属します。誤字脱字(変換ミス)がちらほらありますがその中で触れ取り方法について記載されているのですがそれがコレ。

説明書によると測定針は片側のみで振れ取り作業をしてくださいとのこと。知らなかった。ホントかなぁ?せっかくセンタリングしてるのに両サイドからジワリジワリ振れを取っていけばいいだけなのでは。

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