2015年12月24日木曜日

LOUIS GARNEAU LGS-TR1 ALIVIO UPGRADE 8

ついに完成しましたー!
'06 LGS-TR1 ALIVIO version
どうでしょう?ほとんど中古パーツで組んだ割にはキレイに仕上がったと思います。コンポーネントを全てM410系のALIVIOにしました。それでは復活したTR1の諸元を見てみましょう。

FRAME : LGS-TR1 6061 ALUMINIUM
FRONT FORK : BAZOOKA クロモリ 700c 「B-140」
STEM : LOUIS GARNEAU 90mm ステム
HANDLE BAR : Bazooka ストレートハンドルバー 25.4/580mm シルバー
GRIP : LOUIS GARNEAU LGS SPONGE GRIP BLACK GP-LGS-001
HEAD SET : TANGE TG36J27(LAV-82) ゴールド/1-1/8インチ
BRAKE LEVER / SHIFTER : SHIMANO ALIVIO ST-M410
FRONT DERAILLEUR : SHIMANO ALIVIO FD-M410-E
REAR DERAILLEUR : SHIMANO ALIVIO RD-M410
CRANK SET : SHIMANO ALIVIO FC-M411 170mm 42-32-22T
REAR SPROCKET : SHIMANO ALIVIO CS-HG51 8S 11-28T
BOTTOM BRACKET : SHIMANO BB-UN26 E-type (122.5mm) LL123
V-BRAKE : SHIMANO ALIVIO BR-T4000-F-SV
PEDAL : MKS IC-LITE シルバー
SEAT POST : あさひ ALUMINIUM SEAT POST 300mm
SEAT POST CLAMP : KALLOY SC-100 シートクランプ ブラック/31.8mm
SADDLE : SELLE ITALIA Q-bik FLOW BLACK
WHEEL : SHIMANO WH-T565 700C(622×28C-47C)
TIRE : MAXXIS DETONATOR FOLDABLE 700x28c グレー/ブラック

'06 LGS-TR1 ALIVIO version
乗り味はかなり固くなってしまいました。まずフロントサスペンションフォークをリジッドにした事とホイールが元々キビキビした造りになっているからでしょう。路面のアンジュレーションが直接伝わってくる感じです。グリップをスポンジにして正解でした。

しかしこのキックスタンドはイケてないよなぁ・・・。フレームに直接ボルトオンするなんて。もうバネが錆びて破断寸前なんですが。

やはり同じグレードで揃えると相性がいいのでしょうか。変速がバシバシ決まります。これは本当に気持ちがいい。ただ、街乗りでフロント22Tのリア28Tは絶対に使わないな(笑)

とまぁ、こんな感じで復活しました。オリジナルパーツはフレームとキックスタンドのみ。新車を買ったみたいに調子が良い(笑)これからもこのTR1に乗り続けたいと思いますー。


2015年12月4日金曜日

LOUIS GARNEAU LGS-TR1 ALIVIO UPGRADE 7

前回の投稿での重大なミスとはボトムブラケットの規格を間違えました。
本来はコレ。
SHIMANO(シマノ) BB-UN26 E-typeFD対応 122.5mm(LL123) 68BSA BB-UN26
amazon.co.jpでは「一時的に在庫切れ;入荷時期は未定です」となってたが4日後に届きました。

BB-UN26-E LL123 (122.5) 68 BC1.37 x 24

今回、フロントディレーラーFD-M410-EとクランクセットFC-M411という組み合わせでTR1を復活させる計画でした。仮組みした時点では問題なくクランクもクルクル回ってましたが、仕上げに本締めしていくとチェーンリングのインナーギアとフロントディレイラーが干渉してしまうではないか!そしてガリガリと鈍い音がする・・・。
インナーとディレイラープレートが干渉している

「スクウェアテーパーにもサイズがあるのか?」
「キツく締めすぎたか?」
「BBを斜めにねじ込んでしまったか?」
「そもそも軸長が短いのか?」←正解

FD-M410の説明書、FC-M411の説明書を一字一句見逃さす読み返しました。結果、FC-M411だけ対応するボトムブラケットがありました。見逃してました。もともとTR1に装着されていたBBと同じものを使えば問題無いだろうと思っていましたが甘かった・・・。

ではBB-UN26のサイズバリエーションを見てもらおう。

68 x 110mm
68 x 113mm
68 x 117.5mm
68 x 122.5mm

73 x 110mm
73 x 113mm
73 x 122.5mm

70 x 113mm
70 x 122.5mm

Eタイプ68 x 110mm
Eタイプ68 x 113mm
Eタイプ68 x 117.5mm
Eタイプ68 x 122.5mm

Eタイプ73 x 113mm
Eタイプ73 x 122.5mm

Kタイプ68 x 117.5mm
Kタイプ68 x 127.5mm

とまぁ、探しただけでもこれだけあるのです。普通なら軸長を間違えただけならQファクターが変わるぐらいで済むと思うんだけどEタイプのディレイラーってのが曲者なんだよね。

左:E68x122.5 中央:E68x117 右:E68x117
中央と右は同じ製品となります。白ラベルがTR1に元々装着されていたもの。中央が新しく買ったもの。左が軸長122.5mmのBB。並べてみるとちがいますね。

わかりづらいけどインナーとFDの間に隙間ができた
しっかりとインナーとディレイラーマウントとの間に隙間を確保できました。一件落着。あとはワイヤー類を張り巡らせば完成です!次回はおそらくTR1 ALIVIO UPGRADEの最終回。乞うご期待。

2015年11月29日日曜日

LOUIS GARNEAU LGS-TR1 ALIVIO UPGRADE 6

TR1にコンポーネントを取り付けます。
とりあえずホイールとハンドルバーとサドルを装着してみた。

一気に自転車っぽくなった
どうでしょう、かなり自転車になりましたね。さてさて、引き続きコンポーネントを装着していきますよ。まずはリアディレイラー。

右:RD-CT95 左:RD-M410
もともと付いていたのはRD-CT95と言うALTUSディレイラー。それをSHIMANO(シマノ) RD-M410-NS [ERDM410SGSNS] ALIVIO SGS リアディレイラー 7/8スピード ニュートラルシルバーへ換装します。


RD-M410
ポンっとこんな感じで。High側とLow側の調節はできてもBテンションスプリングはチェーンを通さないと無理だな。RD-CT95もロングゲージだったので今回もロングで。




FD-M410とFC-M411
フロントディレイラーFD-M410-Eは以前の投稿を読んで下さい。クランクセットはFC-M411。仮組みでは気が付かなかったが、本組みして初めて重大なミスに気がつくのである。それは次の投稿で・・・。トホホ・・・。

さてさて、気を取り直してVブレーキも装着していきます。ブレーキはSHIMANO(シマノ) ALIVIO Vブレーキ シルバー(フロント用) BR-T4000-F-SV 524-00111SHIMANO(シマノ) BR-T4000 シルバー リア用 BR-T4000SETです。ブレーキもちゃっかりALIVIOです。

これもポンっと。前後装着していきます。

近所のサイクルショップでLOUIS GRANEAUのスポンジグリップが手に入ったのでグリップはこコレにします。パームレストでしかもダブルロックタイプです。

グリップとラピッドファイア式のデュアルコントロールSTIレバーST-M410も装着。このSTIレバー、各ネット通販探してもどこも売ってないみたいだ。もう完売してしまったのか・・・。なんせ私も5,6年前に買ったモノなので。




ほぼ完成。あとはケーブルとチェーン
これでほぼ完成ですね。ペダルはMKS(三ヶ島) ペダル IC-LITE シルバー。あとはケーブル類とチェーンを通せば一応。完成です。しかし、重大なミスが発覚してしまったのでまだです。それは次の投稿で・・・→

2015年11月22日日曜日

LOUIS GARNEAU LGS-TR1 ALIVIO UPGRADE 5

新しいカセットスプロケットを購入しました。
購入したのはSHIMANO(シマノ) CS-HG51 8S 11-28T 13579148 ECSHG518128

CS-HG51-8 一応、ALIVIO

11-13-15-17-20-23-26-34


11-13-15-17-19-21-24-28

MEGA RANGEから普通のWIDE RANGE にしました。これでも街乗り自転車には必要ないですが・・・。まぁ、すこしコンパクトになったということで。

ピカピカ!
このピカピカな感じが良いですねぇー。

2015年11月20日金曜日

LOUIS GARNEAU LGS-TR1 ALIVIO UPGRADE 4.5

今日の作業はコラムカットのみ。

まずはパイプカッターを購入しました。
買ったのはコレ。

SK11 パイプカッター 切断能力 3~32mm PC-32

SK11のパイプカッター

さすがにクロモリは硬いですね。苦戦しましたがなんとか切れました。刃毀れしないようにゆっくり、慎重にぐるぐる回す。

ぐるぐる回す。

切った後はコラム内部にスターファングルナットを圧入して終わり。スタファンはM6の長ネジを買ってきて下から引き込むように圧入しました。コラムの長さは念のためちょっとだけ余らせた。

コラムカット後の仕上がり。

ちなみにヘッドセットスペーサー(Bazooka(バズーカ) アルミヘッドスペーサー シルバー 1-1/8 10mm)を10mm x 3、5mm x 2、2mm x 2購入しました。このスペーサーは値段の割にはそれほど精度は高くないです。サイズによって経がまちまちだったりしますね・・・。残念。

2015年11月6日金曜日

LOUIS GARNEAU LGS-TR1 ALIVIO UPGRADE 4

TR1のフロントフォークを交換します。

もともと付いてたのは1-1/8インチスレッドタイプのサスペンションフォークでした。オーバーサイズでスレッドはかなりレアですよね。それを今回はスレッドレスタイプのリジッドフォークへと交換したいと思います。

まず買ったのはこれ。
BAZOOKAクロモリ700Cクロスバイク V専用フォーク「B-140」 1-1/8インチ-アヘッド
BAZOOKA B-140
次に買ったのがこれ。
TANGE TG36-J-27
そして最後にこれ。
グランジ ヘッドワンリムーバー 【 1-1/8インチ】
グランジ ヘッドワンリムーバー
材料が揃いました。では作業開始!

まずはフレームに圧入されているヘッドワン(ベアリング受け)を外します。ヘッドワンリムーバーを使ってハンマーでおもいっきり叩く!カーン!カーン!カーン!
カーン!カーン!カーン!
簡単に外れました。上下両方共外します。
次に新しい受けを圧入します。圧入にも専用工具があるが流石にどれも8000円オーバーで高い(笑)。なので自作しました。殆どのパーツはすでに持ってました。
自作ヘッドワン圧入機

これをこうやって締め付けて行く。この時、ワンがまっすぐになっているかこまめにチェックしながら慎重に圧入していけばいい。
ヘッドワンに傷がつかないように
次にフロントフォークにもクラウンレースを圧入です。内径30mmの塩ビパイプを使いました。まっすぐ圧入するのに苦労しましたよ。クラウンレースに傷が付いてしまったが性能には影響ないはず。
黒いのがクラウンレース
とりあえず装着図。
黒フレームに金が意外にマッチ
そして仮組みしてみる。


ジャジャ~ン!ブラック!シルバー!ゴールド!なかなかエエ感じ!
そしてサヨナラなんちゃってアヘッド。いままでプロファイルデザイン シュレッドレスコンバーター 25.4x28.6を使ってましたがもう不要です。
このコンバーターを一つ選ぶにも3サイズがあり、互換性を探るのに苦労したのを覚えてます。