2024年6月13日木曜日

TNI 7005 MKII をフロントシングル化

さて、今回はTNI 7005 MKII のフロントチェーンリングをシングル化しました。

使用した機材は


このナローワイドのチェーンリングが約13,000円ぐらいでこのシングル用のボルトが4,300円でした。高いッスね・・・。ボルト1個1000円か・・・。デザイン性を重視しないのであれば他メーカーの同じサイズのものでも代用可能かとお思います。

値段が高いけどWOLF TOOTHにした理由はオフセットされてるからです。チェーンラインが厳しくなるのは想定できたのでこれにしました。

歯数は46Tでカセットスプロケットは11T-28Tを流用。完全に平地用です。街乗り用です。通勤車です。

セッティングも一発でバッチリ決りました。チェーンが擦れる音や変な音が一切しません。全てのギアで滑らかに漕げます。


ちょっとわかりにくいですがトップ時とロー時のチェーンラインです。思っていたよりもキツくないですね。

結論:フロントディレイラーのトリム操作無くなり、メンテナンスが楽に。ほんの僅かですが軽量化に貢献。街乗り車ならアリ。

ガチロードレーサーでロングライドやヒルクライムなどをオールラウンドに走りたい場合は不向きです。ヒルクライム限定車、平地限定車にしないと厳しいと思いました。

ちなみに今回のカスタムでフラットバーからドロップハンドルに再び変更しました。


2020年10月23日金曜日

手組みホイール

 定番のTNIリムAL22とTNIエボリューションライトハブを使ってホイールを手組みしてみました。

各パーツ本当に軽いッス。恒例の重量はこんな感じ。




サクッと組んでみました。心配だったスポークの長さは丁度良かったです。



肝心の乗り心地ですが、組んだ直後はまったくダメダメでした。その後、少しずつスポークの張りを調整していったらかなり良くなりました。Campagnolo Zondaのようなグイグイ感がありつつ手組みっぽい柔らかさという感じかなぁ。約25,000円でこれだけ軽くて扱いやすいホイールなら良しとする。

2020年10月22日木曜日

TNI 7005 MKII をフラットバー化

 今回は普段乗り用にTNI 7005 MKII をフラットバー化してみようと思います。まず購入したのがこれ。




この4点があればドロップハンドルをフラットバー化できます。注意点としてはブレーキレバーはキャリパーブレーキ用とVブレーキ用があるのでキャリパーブレーキ用を買ってください。ついでにビッグプーリーが安かったので・・・。

も買ってしまいました。買ったのは2019年4月。当時¥12,000ぐらいだったと思ったのですがかなり値上がりしてますね・・・。

さて、このパーツを取り付けるとこうなります。

エンドプラグはロードでも使っていたプロ(PRO)ハンドルバーエンドプラグブルー。その後、ステムを裏返して低くして、ハンドルバーも680mmあるので両端を500mmまで切りました。ちなみにこのハンドルバー、バックスイープが9°あるのでこれが意外とポジションとりやすいです。パーツの殆どをSHIMANO PROでまとめたので見栄えも統一感があっていい感じです。サドルも昔買ったSHIMANO PRO Turnixです。

最後に、2017年頃に買って放置してた楕円チェーンリングも装着してみました。たしかDOVAL祭りで¥3,000だったと思います。まぁ、数%の楕円率なので違いは判りませんねw

そして最終的にこうなりました。クロスバイクよりは軽いので遠出も楽々できる。



2018年1月11日木曜日

お勧めバーテープ

SHIMANO PRO SPORTS CONTROL BARTAPE RED
今回選んだバーテープはSHIMANO PROのSPORTS CONTROLです。シマノプロのバーテープをお勧めする理由はやはりテープ裏。他メーカーのバーテープだとテープ裏は普通の粘着両面テープを使っていると思うのですがこれは違います。ズバリ粘着性のあるジェルを使っているのです!まずは画像を見ていただこう。
これを見て思ったのが「これってただのすべり止め程度なんじゃない?」
いいえ、違います。しっかり粘着性があります。そして更に優れているなって思ったのが多少の伸縮性もあるというところです。

素人が巻いて失敗しても数回なら巻き直しが効きます。多少強めに引っ張っても簡単にはちぎれませんし、巻きやすいですね。

バーテープを巻き直すたびにハンドルバーから両面テープの粘着物をクリーニングするのは面倒ですよね。
シマノプロのバーテープだと一切粘着物は残りませんよ。

肝心のバーテープ表面ですが、普通のシリコンです。他の高級バーテープ(Supacaz、Lizard Skins、Fizik)と比べるとネッチョリしたグリップ力はありませんが、クッション性とソフトタッチな表面が気に入ってます。

2017年5月13日土曜日

徹底的にチェーン洗浄

今回はチェーンを切って徹底的に洗浄しました。

Squirt Dry Lube

Squirtというワックスベースのドライルブを試したのが切っ掛けです。古いチェーンオイルをできるだけ落としてSquirtを塗布してみたもののやはりリンクの中や内側にまだ残っていたのだろう、すぐ真っ黒になり粘土のような黒い塊だらけになってしまったのです。しかしそのSquritドライルブの質感がとても良かったので、もっと綺麗な運用を目指して徹底洗浄することにしました。

汚れたチェーン
という事でまずはチェーンを切り、AZチェーンディグリーザーで黒い粘土を溶かしていきます!
AZチェーンディグリーザー
みるみるうちに黒い粘土が溶けていきます。ゴム手袋で触るだけで綺麗になっていきます。そしてディグリーザーがどんどん黒く染まってゆく。

表面のアウタープレートとインナープレートのオイルは簡単に落とせました。問題は内側です。そこは小さなスティック型のブラシでゴシゴシ擦っていきます。

かなり根気のいる作業です。そして第2段階はみんな大好きワコーズのフィルタークリーナーで洗浄!
WAKO'S FILTER CLEANERの威力
AZのディグリーザーで9割ぐらい落とせたつもりでいましたがフィルタークリーナーに浸けて軽くシャバシャバしたらまだこんなけ真っ黒になったwしばらく浸け置きに。

第3段階は秘密兵器のCitizenの超音波洗浄機の登場です!ゴールデンウィークのヨドバシカメラで3200円ぐらいだったので衝動買いしてしまいました。
CITIZEN 超音波洗浄機 SW5800
この超音波洗浄機が凄かった!フィルタークリーナーの後は水道水でかなり入念に洗い流し、もうオイルも残っていないだろうと思ったが間違っていた。

スイッチをONにした途端、ジワジワ~と水が濁ってきました。うーむ恐るべし超音波のチカラ。これを4回ぐらい繰り返すと水はチェーンが見えないぐらい真っ黒に。

これにてチェーン洗浄完了とする。あとはしっかり乾かしてチェーンを繋げるのですが、今回はKMCのミッシングリンクを使ってみます。11速だけなぜかリユース不可の使い捨て仕様みたいです。
KMC ミッシングリンク 11s

2017年2月13日月曜日

Pinarello FP TEAM

Pinarello FP TEAM
ピナレロのFP TEAMって言うフレームセットを購入しました。価格はなんと12万ぐらいw安いw。フルカーボンフレームなのに重量は1.85kgとそこそこ。カーボンのグレードは24HMUDでトップグレードとくらべて柔らかい部類。私は身長170cmですがフレームサイズは一番小さい43にしました。ポジショニングはステムの長さで対処しようかと思います。コンポはTNI 7005 Mk 2からそのまま移植したのでフル105 (5800)。今回、新たに購入したのが直付フロントディレイラーとITA規格のボトムブラケットのみ。

どうやらこのフレーム、海外では5色のバリエーションがあり価格も抑えらてフレームセットのエントリーモデルとして販売されているみたい。日本ではグレードの低いフレームセットはあまり売れないのでREDのみ少量輸入されてみたいですね。

ピナレロジャパンのページをみるとどうやら2013年のFP TEAMと同じですね。ただし、カーボングレードは30HMUDとランクが上ですが。もしくは2013年のFP UNO Carbonと同じ。カーボングレードも同じ。

まぁ、これでいいのです。レースにも出る予定ないし・・・。

さて、気になる完成車重量ですが、ホイールはZONDA、ボトルゲージx2、ペダル付きで8.3kg!ちなみにTNI号は同じ条件で8.85kgでした。

ま、これでいいのです。

早速桂川サイクリングロードを100kmぐらい走ってきましたが特別柔らかさを感じることは無かったですね。アルミフレームと比べてあのガッチガチ感は薄くなったかな?程度です。フレームサイズも身体にフィットしていて気持ちよく走れます。

見た目もカッコイイし走りやすいのでとても満足じゃ。


2016年7月25日月曜日

PRO CARBON FRAME PROTECTION SET


TNI 7005 MK2にチェーンステーガートを貼り付けるのを忘れてました。
購入したのがプロ(PRO) チェーンステー&ヘッドチューブカーボンプロテクターセット カーボン

他の方のレビューを見るとそれほど評判は良くない・・・・。なぜならカーボンが硬すぎるのかフチから自然に剥がれてくるそう。まぁ、それほど高いものではないので試しに買ってみた。

  1. チェーンステーをしっかり掃除、脱脂、乾燥
  2. 貼り付ける前に本製品に山なりの折り目をつける
  3. 位置決め
  4. 貼り付ける
汚れがなくてもしっかりと脱脂したほうがいいです。次に山なりのクセをつけるのですがまず縦半分に折ってしまいます。キツく折っても問題ないと思います。あとは上手に貼り付けるだけ。

粘着力はけっこう強力ですね。びっくりしました。実は貼った時にほんの少しだけズレたので貼り直そうと思ったが粘着力が強すぎて断念しました。なので貼り付けは一発で決めて下さい!



一応、キレイに貼れましたー。

フチから剥がれそうな感じはしない。それとも時間が経つにつれ徐々に剥がれてくるのか?!まぁその時は透明のテープなどで上からまた貼り付けるか。

お分かりいただけるだろうか・・・・。PROのロゴがある側はど真ん中に位置していて後ろへ行くにつれ外側へとズレてしまっている・・・・・・・。ほんの僅かだが失敗しました。粘着力は強力です。貼り直しは出来ません。

総合的にとても良い製品だと思います。貼り付けるのにコツが必要だがそれさえクリアすればしっかり張り付いてくれます。